老眼はストレスからも進むのでしょうか?
老眼はストレスからも進んでしまうの?・・・と
疑問に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実はストレスは、老眼に拍車をかけ
進行させてしまう影響があるんですね。
というのは、ストレスのある状態では
目のピント調節を支える毛様体筋という筋肉の働きが
通常より低下していることが確認されると言われます。
つまり老眼は、ストレス状態が続くことで
毛様体筋の働きを悪くし、結果的に進んでしまうのです。
その原因は、自分ではコントロールすることができない
自律神経によるものなんですね。
自律神経とは、交感神経と副交感神経とからなり立っています。
交感神経は、脳や体を活動的にさせる神経で日中に優位に立つように働き
副交感神経は、脳や体をリラックスさせる神経で
夜から朝にかけて優位に立つようになっています。
この二つの神経は、同時に働くことはなく
その時々の状況に応じて、交互にどちらかが優位に働き
体の機能をバランス良く保っているのです。
ですがストレス状態で、交感神経が優位に働き
副交感神経が抑制されるという状況が長く続けば、
体や脳は常に緊張を強いられるため、当然目にも影響が出ます。
つまりストレスは、この交感神経と副交感神経の
バランスを狂わせ、こうしたアンバランスな状態が
目のピント調節を支えている毛様体筋の働きを低下させているのです。
このような過程から、
老眼はストレスによっても進むと言われているんですね。
老眼のみならず、ストレスは体全体を老化させたり
病気の原因にもなってしまいます。
ですので、ストレスが溜まりやすい現代ではありますが
病気予防や老眼を進ませないためにも、日頃からストレス解消を心がけて
できるだけ溜め込まないようにしたいですよね。
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