老眼になりにくい若い目を保つ食事はありますか?
老眼は誰もが避けられないものではありますが、
少しでも老眼の発症を遅らせ、若い目を保つ食材や食事を摂るよう
心がけていきたいですよね。
ここでは、東洋医学の考え方に基づいた食材を使い
老眼の始まりを遅くして、若い目を維持するための
調理法の一つをご紹介しますね。
東洋医学では、目は五臓の中の「肝」と深い関わりがあるため
老眼を遠ざけ、目年齢を下げて若い目を保持するには
肝臓の働きを高めることが大事だと言われています。
その中には、次のような食材があり
肝臓の働きを高めて活発にしてくれます。
・メインとなるニンジン……目の粘膜を強化するビタミンaが豊富で、
造血作用があると考えられています。
・レタス……目の周囲の毛細血管を掃除して血液の流れをスムーズにし、
余分な熱を冷ましてくれる"清熱"(せいねつ)の作用を持つと言われています
・豚肉……発熱・炎症による脱水症状や乾燥などを改善する
"滋陰"(じいん)の作用があるため、目を乾燥から守り、
ビタミンb1が脂肪の代謝を助けて血流を良くします。
それではこの食材を使い、老眼を遅らせ若い目を保つためのスープ
【目年齢下げスープ】の作り方をご紹介します
★材料(2食分)
・ニンジン…1/2本
・レタス…2枚
・豚肉(薄切り)…80g
・固形コンソメ…1/2個
(または、しょうゆ大さじ1/2)
・塩、こしょう…各少々
・水…500ml
★作り方
1.ニンジンは千切り、レタスは一口大にちぎり
豚肉は食べやすい大きさに切ります
2.鍋に水と豚肉の半量を入れて強火にかけ、沸騰したら中火にして
ニンジンとレタスを入れ、ふたをして5分ほど煮ます
3.ニンジンが柔らかくなったら、残りの豚肉を入れ
ひと煮立ちさせて肉の色が変わったら、コンソメ(またはしょうゆ)を加え、
味見をしてから塩、こしょうで味を調えます
・夕食時の最初に、熱々で食べるのがおすすめです
・冷蔵庫で2〜3日保存できますが、1日1回食べる毎に加熱してください
(「目年齢を若返らせる、視力が良くなる100のコツ」より引用)
この【目年齢下げスープ】は、
レタスのシャキシャキ感で、いっそう美味しくいただけます!
味付けを変えながら、できるだけ食べ続けて
老眼年齢を引き上げ、若い目を保ちましょうね。
因みに東洋医学に関連する漢方については、
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