そろそろかな?と気になる方・老眼の症状でお悩みの方へ

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老眼と認知症の繋がりを教えてください

 

老眼は、老化現象により近くの物が見えづらくなる症状ですが

 

この老眼の始まりによって、認知症を発症するリスクが

 

高くなると言われているんですね。

 

 

というのも、私たちは目だけで物を見ているのではなく

 

網膜(フィルムの役割)に映し出された、目で見た物の映像は

 

脳が映像を解釈する働きによって、最終的に目で見ることができるのです。

 

 

なので、目と脳はとても密接な繋がりがあるんですね。

 

 

ですから、老眼により見えづらくなって

 

目からの情報が少なくなってしまうことで、

 

脳の働きが悪くなり、理解力や判断力が低下していきます。

 

 

もちろん、老眼になると老眼鏡をかけるなどの対策を取りますが、

 

老眼鏡を持ち歩いたり、かけること自体が面倒であったりして

 

近くを見ることが、徐々におろそかになってしまう恐れがあります。

 

 

近くの物をきちんと見ようとする意識が薄れてくると、

 

いろんな物事に無関心になりやすく、脳に血液が送り込まれなくなり

 

脳細胞が徐々に死滅する事態を招いてしまうと言われます。

 

 

このようなことから、老眼によって認知症を発症する

 

可能性が高くなると言われているんですね。

 

 

また、遠くより近くを見る時のほうが

 

脳がより活発に働くという研究結果も出ているそうです。

 

 

なので、老眼が原因となる認知症予防のためにも

 

近くの物を見ることを、おろそかにしないように心がけましょう。

 

 

日常の中で買い物に行ったり、どこかに遊びに出かけても

 

近くで物を見たり、活字を読んだりする場面は多々ありますよね。

 

 

この文字を読んで想像したり、理解したり、覚えたり

 

ということは、脳の刺激になるため非常に大事なことなのです。

 

 

また老眼によって、認知症まで行かなくても

 

老化すれば物忘れもしやすくなるので、それを最小限にとどめるためにも

 

物事を思い出したり、考えることは脳の活性化のために大変役立つんですね。

 

 

そして何かを見たい、知りたいという好奇心を持ち続けることは

 

目や脳や体を若く保つのに、とても効果的なのです。

 

 

ですので、老眼が認知症への引き金となることのないよう

 

老眼の進行を食い止め、積極的に目からの情報を

 

正しく取り入れる習慣を身につけて、少しでも脳の若さを保ちたいものです。

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