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老眼と高血圧はどんな関わりがあるのでしょうか?
老眼と高血圧がいったいどんな関係があるの・・・?と
思われる方も多いのではないでしょうか。
目の老化によって老眼の症状が出るように
目の病気も老化にともなって増えていきます。
目の病気には、ほかの病気が原因で引き起こされるものも多くあり
老眼の年代の方にとって高血圧は
気をつけなくてはならない病気の一つなのですね。
血圧とは、血液が流れるときに血管壁にかかる圧力のことで、
高血圧は、この圧力が過剰にかかってしまう状態なのです。
上が140mmHg以上、下が90mmHg以上になると
高血圧と診断されるようです。
高血圧が長く続くと、少しずつ血管壁が硬く、血管も細くなり
血液の流れが悪くなります。
これは、目の奥にある見たものを映し出す網膜の
毛細血管にもダメージを与えるため
目にとってリスクが大きくなってしまうのです。
このように高血圧が原因で、血管壁が硬くなったり
もろくなってしまった網膜の毛細血管が破れて
眼底出血を起こし視力に障害が出ることもあります。
ですので、特に老眼の年代で高血圧がある場合には、
半年に一回くらいは、眼科に定期的に通院して眼底検査を行い
高血圧からくる目の病気の早期発見に努めましょう。
高血圧は日本人に多い病気で
主な原因は食塩を摂り過ぎたり、ストレス、運動不足、タバコ、肥満など
生活習慣に関わるものが多いと言われています。
老眼の予防とともに、このような高血圧の原因に対する生活習慣も
見直していきましょうね。
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