スマホがパソコンより老眼になりやすいのでしょうか?
スマホもパソコンやテレビなども
画面から光を発しているものですから、こうした画面を直接見るのは
目にあまりよくないことは、確かにわかりますね。
ですがスマホのほうが、パソコンより老眼に
なりやすいのでしょうか?
スマホに比べると、パソコンやテレビの方が画面が大きく
光を発する量も多いのでは・・・と感じますよね。
ところが、『スマホ老眼』が急激に増えていることからも
スマホが、パソコンより老眼になりやすいリスクが
高いんですね。
というのも、スマホは小さい画面の小さな文字を
ともすれば、20p以下の近い距離で見ている場合もありますよね。
このように、目との距離が非常に近いという状態が
スマホが、パソコンやテレビより目の負担となり老眼になるリスクが
高くなってしまうということなのです。
テレビは人によっても違いますが、2mくらいは離れて見ますし
パソコンも、デスクトップやノートパソコンともに40〜50pは
離れて見ますよね。
それに比べてスマホは、目からの距離がかなり近いと同時に
どこでも持ち歩けて、いつでもサッと取り出し
歩きながら気軽に見ることができます。
そして、この歩きながらというのも
目にとって、かなり負担になると言われています。
こうしたことからも『スマホ老眼』は社会現象として急増していますし、
老眼を早めてしまうという危険性もうなづけるのではないでしょうか?
また、ブルーライトと言われる可視光線(目に見える光)が、目に負担を与え
スマホやパソコンの画面から出ていますが、スマホは目に近い分だけ老眼に影響を与える
眼精疲労を、より引き起こしやすくなるのです。
ブルーライトについては、こちらに詳しくあります。
⇒「ブルーライト対策の老眼鏡をかけたほうが良いのでしょうか?」
ですので逆に言えば、30〜40pくらいの距離で見ることで
目にとって優しくなり、スマホ老眼のリスクも少なくなります。
もちろんスマホを長時間使用したからといって
すぐに老眼になるものではないですが、老眼を早めるリスクを
回避するためにも、スマホ老眼への予防対策をとることがおすすめです。
スマホ老眼と予防対策については、こちらのページを参考にしてくださいね。
⇒「スマホの画面を見続けると老眼になるのですか?」